本スクールのコンセプトは以下の3つです。
① 子どもたちの学力を保証する
子どもたちが将来、社会の維持と発展に不可欠な国民として成長し、その責務を果たしていくためには、子どもたちが基礎的な学力を身に付けることは必要不可欠です。高校の無償化が叫ばれている今、日本社会の現実の中では、高校を卒業するだけの学力が求められています。もちろん、学力を必要としない人もいますが、社会の中で仕事をしていく際に、様々な資格を取得したり、技術を身に付けていく上にも、基礎的な知識や思考力、判断力が求められるものです。子供たちの将来にとって、人生の選択肢を狭めないためにも、学力を身に付けることは大切です。よって、本スクールでは、単に学校に代わる居場所を提供するだけではなく、子どもたちの学力を保証することを第一の柱として運営を図っています。
② 自分の良さに気づき、それを伸ばしていける環境を提供する
人間は誰でも生まれながらに、親、先祖から、その場所、時代に必要な、人や社会のために役立つ力を持っています。まさに、この世に自分だけの花咲く種を持ってこの世に生まれています。そして、15歳までは、花で喩えるならば、土の中でその芽吹きを待っている時期と言えます。この時期に、子供たちが、いろいろなものに触れ、自分が何が得意なのか、人と違う自分だけの良さを見つけられるように、子どもたちが自由に、自分の好きなものを見つけ、それに自らの意志で取り組んでいけるように、子どもの要望等を聞きながら、様々な環境を提供していくことを第二の柱として運営を図っていきます。
③ 自分のペースで人や社会と関われるように支援する
不登校の子どもたちが抱える一番の生きづらさは、おそらく人や社会と関わることであると思います。本スクールは、基本的にここのペースに合わせて学習を進めたり、自分の興味関心のあるものに取り組んでいく場を保障します。人が社会の中で生きて行く中で人と関わることは必要不可欠なことであっても、自分自身がそのことに気がつかなければ、それに向き合っていくことは難しいと思います。自分が持つ「人に役立つ力」は、人のために使ってこそ生きるものであり、そこに人として生きる「生きがい」や「喜び」が、実はあるのです。よって、どこまでも子どもの気持ちを尊重しながら、自然とスクールに通う子どもたち同士が、自分の良さを生かし合って仲間や社会と関わり合えるような場を工夫していきたいと考えています。そして、本スクールを卒業する時に、人や社会と関わることの大切さ、良さを知って、自分の人生を前向きに生きていけるように支援していくことを第三の柱として運営を図っていきます。
